主将挨拶
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主将 山本 耕平
主将挨拶 平素より北海道大学ラグビー部の活動にご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。 2025年度主将を務めさせていただきます、法学部3年の山本耕平と申します。
2024年は100周年という北大ラグビー部にとって節目の年であり、OB・OGの皆様との繋がりや100年という伝統の偉大さを実感しました。特に月寒競技場がOB・OGの皆様の応援で包まれたときはとても大きな力が湧いてきました。 また、多くの未経験者が入部し試合で活躍したことや、ストラクチャーアタックの導入など、北大ラグビー部としての「躍進」を確信した1年でした。
さて、今年度は「大学選手権出場」を目標とし、チームスローガン「ガッツ」を掲げました。 このスローガンには、厳しい試合でも最後まで戦い抜くという覚悟と、普段の練習から親しみを持って声に出すことで、自分たちの指針とするという意図が込められています。
私たちは部員の減少やインカレ大会での敗北などいくつもの困難に直面しています。 しかしながら、困難な状況こそ飛躍するチャンスだと考えています。 部員が少ないからこそ、今まで以上に各人が自身の役割を理解し、全うする。敗北したからこそ、敗因を分析し、成長の糧とする。その過程の先に選手個人の成長があり、組織としての円熟があり、試合における勝利があるのだと信じております。 私自身も北大ラグビー部の顔として、部員の代表として、そして主将として、日々の活動から全力で取り組む覚悟です。
最後になりますが、誇りある101年目に「大学選手権出場」という目標を達成できるよう、部員一同全力で取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
(写真:主将 山本 耕平)