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水産学部の学生について

2023/11/25
水産学部生の活動報告②
2021/09/01
水産学部生の活動報告
 こんにちは。北海道大学ラグビー部OBの森祐介です。
私は水産学部生であり、3年次、4年次は週末に札幌へ通い4年間部活動を続けました。
水産学部は札幌から300kmほど離れた函館にキャンパスがあり、これまで学部生の多くは3年の移行の際に本学ラグビー部の退部を余儀なくされていました。 しかし2016年、私がキャンパス移行をした年に、同じく水産学部生でありながらチームの主将を務めた宇野が中心となり、支援金を募る口座を開設しました。OBの方々からたくさんの寄付金をいただき、部活動を続ける上で大きな支えとなりました。改めて、この場をお借りしてお礼申し上げます。
しかしながら、この口座は個人が管理する仕組みだったため、1年で停止となってしまいました。 私は昨シーズン、なんとか活動を続けることができましたが、交通費の出費は非常に厳しいものでした。
 現在本学ラグビー部には新3年1名、新2年1名の計2名の水産学部生が在籍していますが、彼らも部活動を続けることを希望しています。 そこで、後輩のためにも今一度水産学部生向けの口座を開設したいと考えています。前回の反省を踏まえ、管理は本学の会計係が行い、代替わりの際に途切れることなく持続的に運用できる仕組みとしました。

水産学部生支援金口座は
『北海道銀行 店番号152 口座番号1312145 』

本年度会計の加納 茉子 (かのう まこ)名義の口座となっています。いただいた寄付金は水産生の交通費の負担軽減に充て、部のFacebookを通じて集まった金額、交通手段、残高などを報告します。
私も春からは新社会人となりますので、積極的に寄付を行なっていくつもりです。しかし、1人の力では限界があります。遠く離れた函館に移行し、移動に片道5時間以上かかるという条件の中でもチームに残りたいという熱い心を持った後輩達のために、皆様のご支援をどうかよろしくお願い致します。
また、水産キャンパスに移行した際に函館でプレーすることを選択したOBの方々には、移行したからには水産ラグビー部へ所属し、昔のように強いチームを目指してほしいとの想いもあるかと思います。 現在、水産ラグビー部は部員の数が足りず15人制の試合ができない状況です。7月に行われる7人制大会を目指し活動しており、全学と同じような環境でラグビーをすることができないのが現状です。
私はそんな水産ラグビー部のメンバーでもありました。平日の火曜、木曜の練習に参加し、土曜の練習は欠席し札幌へ通うという生活を送っていました。 3年のキャンパス移行後にラグビーを始めた者も多く未熟なチームではありましたが、本学での練習メニューを取り入れたりしながら、函館の仲間とも楽しくラグビーをすることができました。 セブンズ大会では水産ラグビー部として参加し、部として本当に久しぶりの勝利を収めることができました。大会後には本学と水産のメンバーで一緒に記念撮影も行い、2つの部の架け橋になれたのではないかと考えています。
今後函館へ行く後輩達が水産ラグビーへ所属するかは今のところ未定であり、私が強要することはできません。しかし、皆前向きに検討してくれているようです。 大人数でラグビーをできる環境にないことや札幌の仲間とこれからもプレーしたいという考えを尊重しつつも、後輩達も全学と本学、両方のチームと繋がりを持ってほしいと、1人の水産ラグビー部OBとして願っています。