試合経過


前半


０５分　道都大学　センターライン付近にてラインブレイクされ、そのままトライ
　　　　　　　　　　　　　　コンバージョンキック○　０−７

１８分　北海道大学　敵陣左ポイントからFWが持ち出し、安藤が流れ、林がパスを受けトライ　　　　　　　　　　　　　　　宅間コンバージョンキック○　７−７

２４分　北海道大学　敵陣ゴール前にてFWで攻め、青山がトライ
　　　　　　　　　　　　　　宅間コンバージョンキック○　１４−７

後半　


０３分　北海道大学　出血交代　徳田　OUT　　有雅　IN

０６分　北海道大学　敵陣ゴール前ラインアウトからのモールで有雅がトライ
　　　　　　　　　　　　　宅間コンバージョンキック○　２１−１２

０７分　北海道大学　有雅　OUT　　徳田　IN
                          
１２分　道都大学　センターライン中央ポイントからラインブレイクされ、トライ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンバージョンキック○　２１−１９

１４分　道都大学　１５番　シンビンによる一時退場　

１５分　北海道大学　加納　OUT　　小山　IN

２３分　道都大学　１５番　IN

２８分　道都大学　自陣ゴール前リモールを押し込まれトライ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンバージョンキック○　２１−２６

２８分　北海道大学　荒井　OUT　　坂　IN

３７分　北海道大学　藤嶋　OUT　　荒木　IN

＜コメント＞

　宿敵、道都大との全勝対決。昨年僅差で敗れており、今年は必ずリベンジを果たすと気合を入れて臨んだが２１−２６で敗北という結果に終わってしまった。

　立ち上がり、最も警戒していた道都大15番にＤＦラインを突破されトライを許す。今年の北大は例年に比べＤＦが甘い部分が多く、悪い部分が試合の序盤に出てしまった。その後はＤＦラインを修正することができ、今シーズンで最もいいＤＦが出来ていたのではないかと思う。

　最大の誤算はモールだった。チームの柱にしようと強化を進めてきたモールで、再三訪れたトライチャンスを十分に生かすことが出来ず、逆に道都大にはモー ルから2本もトライを許してしまった。道都大は春に比べＦＷのまとまりが非常に強くなっており、サイズだけでなく結束力でも相手ＦＷの方が上手だった。 ＦＷの決定力の差が、勝負を分けたのではないかと思う。

　今年の4年目はラグビーに関する技術・知識共に至らない部分が多く、後輩達には色々と迷惑をかけてしまい申し訳なく思う。それでも1年間、4年目を慕っ て付いて来てくれた後輩たちには本当にありがとうと言いたい。北大には指導者がおらず、自分たちで知恵を出し合いチームを作り上げる。そこが北大の強みだ と思うし、最大の魅力だと思う。北大ラグビー部は部員全員で作り上げるものなのだから、上級生・下級生問わず積極的に意見を出し合い、最高のチームを築い て欲しい。

最後になりましたが、2012年度北海道大学ラグビー部を支えて下さったＯＢ・ＯＧ、関係者の方々、本当に1年間ありがとうございました。今後とも、北海道大学ラグビー部の応援をよろしくお願いします。

　文責：徳田　照人

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