試合経過

前半
筑波大学キックオフ

０１分　筑波大学　ラインアウトモールから6番のトライ　　Ｇ×　　０−５

０６分　筑波大学　オフロードパスでつなぎ、１２番のトライ　　Ｇ○　　　　　０−１２

０９分　筑波大学　ラックから９番が持ち出してトライ　　Ｇ○　　　　　０−１９

１３分　筑波大学　展開し、１３番がラインブレイクしてトライ　　Ｇ×　　　　　０−２４

２８分　筑波大学　外に展開して１４番のトライ　　Ｇ×　　　　　　０−２９

後半　
北海道大学キックオフ

０７分　筑波大学　ラインアウトモールから６番のトライ　　Ｇ○　　　　　０−３６

１１分　筑波大学　外に展開し、１４番のトライ　　Ｇ×　　　　　０−４１

１６分　筑波大学　展開して１４番のトライ　　Ｇ○　　　　　０−４８

２６分　筑波大学　外に展開して１４番のトライ　　Ｇ○　　　　　０−５５

４０分　筑波大学　展開して２２番のトライ　　Ｇ○　　　　　０−６２

コメント　文責-主将　梅田朋希

ついにこの場所までたどり着いた。去年の11月からチームがスタートしてこの場に立てたことを本当に嬉しく思う。対戦相手は筑波大学であり、一昨年も0−52という大差で負けている。その経験からくる一矢報いてやりたい思いと、今年の目標を達成したいという思いを少しでも実らせたい。

ビデオで今年の筑波大学の試合を見たが、FWのセットプレー、接点、DFが強くそして整っており、どのように得点するかと言う部分を考えるのは難しかった。出した結論としては、キックメインで陣地を稼ぎながらATゾーンを目指し、そこからラインアタックでトライを取りにいくというオーソドックスなパターンである。これこそ今年、時間を費やしてやってきたことでありどこまで通じるのかを確かめたかった。

試合開始、またもや早々にトライを連続して取られ一気に0−24と離されてしまう。その後は少しずつ筑波大学のATに対応できるようになり、またペナルティで相手ゴール前まで攻め入る場面が何回か出てきた。しかしながらATしてもなかなかゲインできず、前半は結局0-29で折り返す事となった。後半ではその点差からATを自陣よりでも行い、またペナルティはハリーで展開して相手を崩そうとするも相手のきっちり整備されたDFと接点でトライする事が出来なかった。結局0−62で試合終了となった。

この試合で、勝因を分けた要因はいくつかあるがその1つとしてフィジカルの部分が大きかったと思う。1対1の接点で押し込まれてしまう事でATは機能しなくなってしまった。
そうしたフィジカルを補うような術を見つけることが出来ればさらにいい試合が出来たであろうと思う。その何かを次の代では身につけて欲しいと思う。

最後になりましたが、2010年度の北海道大学ラグビー部に関わってくださった皆様、1年間本当にありがとうございました。


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