■ vs サッテツクラブA 09/07/05
キックオフ 13:30 野幌G
30分ハーフ レフリー 前半:岸本さん
後半:涌井さん
北海道大学 |
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サッテツ |
新田 雅史B |
1 |
中野 大 |
山田 大志A |
2 |
三上 守 |
梅田 朋希A |
3 |
新井田 健二 |
橋本 翔一C |
4 |
久保 陽平 |
安藤 健太@ |
5 |
牧野 伸哉 |
梶原 一光B |
6 |
谷藤 歩 |
村上 峻B |
7 |
佐藤 剛昴 |
熊田 尋A |
8 |
神 博文 |
中林 包C |
9 |
前川 貢史 |
古井 空B |
10 |
井上 直哉 |
及川 拓B |
11 |
古木 憲吾 |
久野 祐希B |
12 |
小西 真人 |
鎌田 桂輔C |
13 |
田澤 了 |
百貫 亮太B |
14 |
長内 孝峰 |
平松 達弥A |
15 |
佐沢 有斗 |
小西 暁C |
16 |
松橋 智彦 |
竹原 勇樹A |
17 |
久保田 聡 |
笹 裕也B |
18 |
藤井 栄人 |
稲田 友弥C |
19 |
石岡 健一 |
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20 |
市川 蔵宣 |
塩水流 大地@ |
21 |
松本 誠 |
阿久澤 晃仁C |
22 |
鈴木 賢 |
交代
前半 なし
後半07分 13→21
15分 8→18
22分 1→16
26分 12→22
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北大 |
vs |
サッテツ |
前半 |
後半 |
得点 |
前半 |
後半 |
3 |
2 |
T |
0 |
2 |
2 |
2 |
GK |
0 |
2 |
1 |
1 |
PG |
0 |
0 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
39 |
合計 |
14 |
1 |
3 |
反則 |
3 |
4 |
試合経過
前半 サッテツキックオフ
14分 北大 右ゴール前から古井のキックを久野が押さえトライ G○
18分 北大 センター付近から村上がゲインし、古井→平松→及川とつなぎ左隅に
トライ G×
21分 北大 キックカウンターで百貫が自陣右サイドから敵陣左再度に蹴り込み
及川がキャッチしてトライ G○
29分 北大 サッテツ陣22m右付近から平松のPG成功
後半 北大キックオフ
3分 サッテツ モールから左に展開し11がトライ G○
7分 北大 鎌田→塩水流
7分 北大 敵陣左サイドで新田→及川とつなぎトライ G○
15分 北大 熊田→笹
19分 北大 敵陣10〜22m右付近から平松のPG成功
22分 北大 新田→小西
26分 北大 久野→阿久澤
27分 サッテツ 北大ゴール前ラックから5が持ち出しトライ G○
29分 北大 右サイドスクラムから左BK展開で及川がトライ G○
<コメント>
気持の入っていなかった前日とは一変、決勝進出をかけたサッテツとの試合とあって、試合前から程よい緊張感が漂っていたように思う。
しかし試合が始まってみると、立ち上がりから攻め込まれ、スクラムが安定しない、キックオフでマイボールがキープできないなど思い通りにいかない場面もあった。
特に後半、敵陣でプレーする時間が長かったにもかかわらず、攻め込まれたときに2トライも許していることについては大いに危機感を抱くべきである。DFシステムを崩してしまい外でつながれた1トライ目、自陣ゴール前のポイントサイドでDFの個々の役割が明確になっておらずとられた2トライ目は北大が絶対に許してはいけない形でのトライであった。
ただし、数的優位ができても展開できなかった前日とは違い、しっかりBKでボールを回してトライを取れたこと、いい突破やフォロー、ダウンボールでプレーを継続できたこと、随所で有効なキックを蹴り、自分たちの攻める形を体現できたことは評価すべき点であるように思う。
また、PGを狙う場面もあったが、今後上に行くにしたがってその3点が試合を大きく左右していくはずなので、道大会という舞台でメンバーがそれを意識できたことはよかったのではないか。
今回の試合で、言うまでもないがL.O.の安定が不可欠であること、近場のDFの更なる強化が重要であるということが再確認できた。大きい相手やよく動くSHに対してのピラー、1の動き(役割)の確認、2,3番手の働きかけはまだまだ不十分である。
秋、冬を見据えて今特に意識しなければならないのは、個人のタックル力、ブレイクダウンでの働きだろう。特に2人目までの働きで戦況は大きく変わってくるため、個々人のレベルアップは不可欠であるように思う。
とはいえ、サッテツという社会人のチームに勝利し、14年ぶりに道大会の決勝に駒を進めたことは十分に誇れることでもある。
そして決勝は道内最強といわれるバーバリアンズとの対戦である。相手は大きくて強いが、選手権を目指すならばそのような相手に対して、小さな北大がどのようにして勝つのかを模索し、経験しなくてはいけない。
怪我人も多く厳しい状況ではあるがチーム一丸となって勝利を掴みに行きたい。
文責 及川 拓
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