■地区対抗大会 準決勝 vs 新潟大学大学 2010/01/04
キックオフ 12:15 瑞穂ラグビー場
40分ハーフ
北海道大学 |
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新潟大学 |
坂 琢磨@ |
1 |
田中 雄人C |
田口 竜也A |
2 |
遠藤 勇気B |
梅田 朋希B |
3 |
廣瀬 秀A |
竹原 勇樹A |
4 |
市川 皓太C |
安藤 健太@ |
5 |
増田 宇宏A |
吹上 理勇真B |
6 |
横山 侑機C |
村上 峻B |
7 |
出雲 啓祐A |
熊田 尋A |
8 |
苫米地 一哉C |
富山 貢A |
9 |
大森 勇弥C |
倉西 森大A |
10 |
谷澤 朋洋C |
及川 拓B |
11 |
畠山 友宇人A |
森 友哉A |
12 |
木村 泰一郎B |
塩水流 大地@ |
13 |
田辺 晃C |
神田 大輔A |
14 |
高野 大平B |
平松 達弥A |
15 |
谷藤 尚人C |
山田 大志A |
16 |
小高 光B |
徳田 照人@ |
17 |
中島 慎太郎C |
大瀬 龍A |
18 |
呉島 学@ |
梶原 一光B |
19 |
佐藤 勇大B |
阿部 雅文@ |
20 |
古澤 悟@ |
是村 直哉A |
21 |
吹田 泰生@ |
張 昊@ |
22 |
石澤 健太@ |
交代
前半 なし
後半 21分 13→19
37分 8→18
太字:ゲームキャプテン
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北大 |
vs |
新潟 |
前半 |
後半 |
得点 |
前半 |
後半 |
0 |
2 |
T |
5 |
2 |
0 |
0 |
GK |
5 |
1 |
0 |
0 |
PG |
0 |
0 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
10 |
合計 |
47 |
7 |
6 |
反則 |
7 |
7 |
試合経過
前半 新潟大学キックオフ
13分 新潟大学 ペナルティから攻め込み15がトライ G○
20分 新潟大学 スクラムのペナルティから8がトライ G○
23分 新潟大学 スクラムから展開、13がトライ G○
30分 新潟大学 北大ゴール前で展開し11がトライ G○
36分 新潟大学 北大ゴール前で展開し14のトライ G○
後半 北海道大学キックオフ
12分 新潟大学 北大ゴール前で展開し6がトライ G×
18分 新潟大学 ターンオーバーから展開、8がトライ G○
21分 北海道大学 塩水流→梶原
37分 北海道大学 熊田→大瀬
40分 北海道大学 竹原のラインブレイクから及川へとつなぎトライ
神田のコンバージョンキック失敗
44分 北海道大学 新潟陣ゴール前ポイントから展開し及川がトライ
神田のコンバージョンキック失敗
<コメント>
全国地区大会準決勝は、同じ国立大学でありながら夏合宿で毎年打ち負かされている新潟大学であった。
彼らの強みは、FWのモールプレーとそこからのラインアタック及びハイパント。モールにおいては、中盤、敵陣とどの部分でも核となるプレーとして使用している。また、フィジカル面において全体的に北海道大学よりも強いことが分かっていた。そこで今回勝つために、現在のテーマでもあるブレイクダウンでの攻防とサポートプレーを確認して試合に臨むことなった。
試合が始まってみると、アタックに関しては、前日確認していたサポートが割とよく機能しておりボールの確保から続く一連の攻撃でゴール前まで攻め込むことができていた。しかしディフェンスになると一転し、モールでじりじりと押しこまれ、そこからのラインアタックで簡単にゲインを切らせてしまっていた。このモールからのアタックによって、前半のみで5トライを奪われ0−35と大差をつけられていた。後半の最後になってようやく自分たちの攻撃の形ともいえる部分が発揮され、2トライを奪うことに成功するも、残念ながら10−47という大差で敗北することとなった。
しかしただやられただけでなく得たことも多かった。自分たちのフィジカルの弱さ、攻撃オプションの少なさ、モールを含むブレイクダウンの攻防、これらの重要性の理解とそれができていないという認識である。
また2ヶ月後から新シーズンが始まるが、この戦いで得たことを生かして新しいチームを作っていければと切実に思う。
文責 梅田 朋希
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