試合経過

前半　

３４分　バーバ　　キックカウンターからつなぎ１２がトライ　　Ｇ○

３７分　バーバ　　センタースクラムから８→９→１５→１４とつなぎ突破。
　　　　　　　　　　　ＦＷをはさみ、左展開でトライ　　Ｇ×

後半　

２分　　北大　　　ペナルティーから古井が速攻、田口がつないで神田がトライ　　Ｇ○

４分　　バーバ　　ラックから直で３が突破してトライ　　Ｇ○

７分　　バーバ　　ラックサイドからＦＷが抜け出してトライ　　Ｇ×

２４分　バーバ　　ラインアウトからモールを押し切ってトライ　　Ｇ×

２８分　バーバ　　右展開でＷＴＢが突破しラックを重ねてトライ　　Ｇ○

３０分　バーバ　　キックカウンターから右展開しトライ　　Ｇ○

３６分　バーバ　　ラックを重ねて、ギャップをついてトライ　　Ｇ○

３９分　北大　 　　ラックから右展開し神田が相手を振り切ってトライ　　Ｇ×

４０分　バーバ　　ラックサイドからギャップを衝かれトライ　　Ｇ○


コメント

　今シーズンが始まってから最も強力な相手との試合だった。バーバリアンズの強いセンターの存在や、引き倒しによるモール防御の禁止など、不安材料は多々あった。

　低く刺さるタックルやノーペナルティなど、いくつかの課題を持って臨んだが、結果としてその課題は達成できなかったと言える。相手のミスにも助けられて前半はややロースコアで進んだが、道内でも体の小さい北大が、腰より高いタックルを繰り返しているようでは先は望めないと思う。

　さらに後半での立て続けのペナルティにも通じることだが、現時点での精神面の弱さが浮き彫りになったのではないだろうか。タックルに最も必要なのは気持ちである(と思う)。

　セットプレーなど課題も多く残ったが、良いプレーもいくつか見られた。ディフェンスが乱れてしまった時の好判断のタックルや、トライには繋がらなかったがサインプレーでラインブレイクしている場面もあった。

　課題は真摯に受け止め、良い点は伸ばし、今後に繋げていきたいと思う。


　文責　村上峻