試合経過

前半

樽商キックオフ

　１２分　北大　　敵陣５ｍ前ラインアウトから笹が落とすが、
　　　　　　　　　　 FWがサイドを突いてトライ　G×

　２２分　北大　　敵陣５ｍ前スクラムから、スクラムを回されるもSTできず。
　　　　　　　　　　 橋本が持ち出してトライ　G×

　２７分　北大　　12西明　→　21久野

　３０分　北大　　ポイントから中林が持ち出し、村上につなぎトライ　G×

　３１分　北大　　９中林　→　20座波

　３４分　北大　　敵陣５ｍ前ラインアウトからモール。
　　　　　　　　　　 崩されるも小西が何とかトライ　G×

　３９分　北大　　自陣１０ｍから外に回し、加藤がビックゲイン。
　　　　　　　　　　 ペナルティーから橋本がトライ　G○



　後半

北大キックオフ

　０１分　北大　　　敵陣２２ｍからラインアウト。久野がゲインしたのち、
　　　　　　　　　　　 的場がブラインドから走りこみ、トライ　G○

　０６分　北大　　　ペナルティーから梅田のスワーブでトライ　G×

　０９分　北大　　　ポイントから外に展開。百貫のステップが冴え渡りトライ　　Ｇ○

　１５分　北大　　　百貫のキック処理ミスから中島がリカバー。
　　　　　　　　　　　 そのままゲインし、橋本がトライ　　G○

　２０分　北大　　　百貫のすばらしいキック処理。最後は的場がトライ　Ｇ×
　　　　　　　　　　　 ７小西　→　18金山

　２２分　北大　　　11的場　→　22及川

　２４分　北大　　　開のナイスプレーが炸裂。百貫が左右に走ってトライ　G×

　２６分　北大　　　橋本がハンドオフで敵を抑え、そのままトライ　G○

　３１分　北大　　　加藤がステップでビックゲイン。そのままトライ　G○

　３６分　北大　　　ペナルティーから金山が突っ込みトライ　G×

　３８分　北大　　　久野がつかまるが、金山が突っ込みトライ　G○



<コメント>

反省はミーティングで出ていたのでOKでしょう？

最近橋本が言っている「声」について。

樽商戦も前半リズムが悪かった。そんなときこそ無理やり「声」を出してチームを盛り上げ流れを自分たちのほうに引き寄せなくてはいけない。調子のいいときは勝手に声はでるものです。流れが悪くリズムに乗りきれていないときに意識して声をだす、これが出来るようになるために練習のときから、練習のはじめから声を出すようにしましょう。

ビデオについて。悪いプレーなど、ミーティングでは編集してあるため1試合通して見ることはない。樽商戦も経験不足からか、判断ミスや無意味なプレーが多く見られた。自分のプレーを見直すことは大きな経験をつめるし、ラグビーを良く理解している人と見るとさらに良い。自分の判断の是非を聞くことで次に活かすことができる。だから、せめて自分の出た試合くらいは多少遅くなってもいいので必ず確認するようにしよう。ミーティング後に流しても良いし。

最後にセービングについて。この試合ではセーブをしないで怒られていた人が何人もいたが、実はセービングはラグビーで一番オイシイプレーなのだ。セーブは体を投げ出してボールをキープするだけなのだが、それをするだけで皆から「ナイスセーブ！」と褒めてもらえるし、タックルの出来るプレーヤーと同じでラグビーの根本のところで信頼を得ることが出来るからだ。もう一度、セーブはオイシイ。

さあ、みんなでセービングをしよう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：的場　友吾