試合経過

前半

駒場キックオフ

　０７分　北大　　敵陣ゴール前ラインアウト、ピール攻撃で橋本（俊）がトライ　G×

　３０分　北大　　クロスで橋本（俊）がゲイン、ポイントから右展開し西明がトライ　G×

　３５分　駒場　　ポイントでターンオーバーされ、そのまま独走トライ　G○

　４０分　北大　　中島のラインブレイクから橋本（俊）につなぎトライ　G×


後半

北大キックオフ

　０２分　駒場　　右に展開しビックゲイン、左展開しバックスがトライ　G×

　０６分　駒場　　左に展開しラインブレイク、そのままトライ　G×

　１３分　駒場　　キック処理ミスからボールを拾われそのままトライ　G○

　２１分　駒場　　自陣ゴール前からラックサイドよりFWが持ち出しトライ　G×

　３５分　駒場　　誰もいない所にキックされ、相手が拾ってそのままトライ　G×



＜コメント＞


　関東第五代表決定戦前の最後の実戦。FWに怪我人が多く、またチーム事情もあって、実質前半がA（1本目）、後半はA'（１．５本目）といったメンバーでの試合となった。

　多く語ることがない後半から。
　後半は変わったFWが、再三ポイントサイドを抜かれ、締まらないゲームとなった。特に、０chをガットで抜かれる場面・ブラインドサイドを簡単に抜かれる場面が多かった。FWからは『絶対に相手を止めてやるんだ』という気持ちが伝わってこなかった。抜けた相手FWを何度も体を張って止めていたそら（古井）を見習って欲しい。試合中にそらのタックル見ていて、やってやろうという気になれないチームは寂しいもんだ。思い当たる人は、反省はいいからプレー（練習・実戦）で気持ちを見せて欲しいものだ。


　前半に関して。
　まず、アタックのテンポがとても良かった。
何度かSOとしてラインブレイクできたし、大外まで楽に回せる場面があった。そして、流れの中で個人技ではなくトライもとれて、いいイメージができた。また、粘り強いDFができるようになったこともいいことだ。これは、道都・学院戦を戦って得たものだと思う。
　
　ただ、まだ特定の人のDFに頼っている部分があるし、前を見てのラインメイクやセカンドタックルの精度と課題もまだある。
　
　いくつか挙げたが、前半は４０分でトライ数3-1で、取られたのも２度のミスが重なったからと、最近の練習環境を考えれば結果は上出来だったと思う。次は、確実に接点が厳しくなるので、もう一歩踏み込みと精度をあげていこう！
 
 
　最後に、関東第五代表決定戦前を戦うにあたって・・・。
対面を倒してやる・対面には負けないという気持ちを特に強くもって臨んで欲しい。
そして、ひたすらタックルしてひたすら走ろう！
一人一人思いはあると思う。
何でもいい。やってやろう！！
 
　北大のラグビーを全力で関東のチームにぶつけてやろう！



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：中島　篤