■インカレ第三節 vs 小樽商科大 07/9/30
キックオフ 13:30 夕張G
40分ハーフ
北海道大学 |
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札幌大 |
○山本 隼也C |
1 |
岩井 勝喜 |
大井川 央B |
2 |
曾山 峻 |
山崎 大輔C |
3 |
笠田 健太朗 |
橋本 翔一A |
4 |
吉田 晃大 |
大塚 寿貴C |
5 |
小澤 祐介 |
松川 英輔C |
6 |
山上 晃司 |
橋本 俊市B |
7 |
中村 祐介 |
稲垣 侑士C |
8 |
宮内 優介 |
北村 昌彦C |
9 |
中弥 靖央 |
西明 剛B |
10 |
湯浅 拓也 |
的場 友吾B |
11 |
久保田 玄八 |
伊藤 雄C |
12 |
小池 純平 |
山崎 和彦C |
13 |
服部 健人 |
新居 毅重A |
14 |
三上 慧悟 |
加藤 洋介B |
15 |
佐々木 俊輔 |
梅田 朋希@ |
16 |
広野 孝輔 |
小西 暁A |
17 |
稲野 |
田頭 浩一B |
18 |
中川 正哉 |
梶原 一光@ |
19 |
清水 隆利 |
金山 将成B |
20 |
田中 嘉尭 |
阿久澤 晃仁A |
21 |
|
浦谷 伸介C |
22 |
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交代
後半00分 2→16
後半04分 9→21
後半16分 7→20
後半19分 1→18
3→17
8→19
14→22
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北大 |
vs |
樽商 |
前半 |
後半 |
得点 |
前半 |
後半 |
8 |
4 |
T |
0 |
1 |
5 |
2 |
GK |
0 |
1 |
|
|
PG |
|
|
|
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DG |
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50 |
24 |
計 |
0 |
7 |
74 |
合計 |
7 |
4 |
6 |
反則 |
11 |
5 |
試合経過
前半 樽商KO
02分 北大 大外で新居が抜けてトライ。 G○
07分 北大 ラインアウトからモールで押し込み、山崎(大)がトライ。 G×
09分 北大 自陣から西明が抜け、新居にパスしそのままトライ。 G○
18分 北大 ラインアウトからモール。橋本(翔)が抜けてトライ。 G×
25分 北大 ラインアウトからモールで押し込み、山崎(大)が抜けトライ。 G○
29分 北大 大井川がポイントサイドでもらい、抜けて山崎(大)にパスし、
そのままトライ。 G○
33分 北大 的場がポイントサイドで走りこんでもらい、そのままトライ。 G○
38分 北大 大外で加藤が内に切ってトライ。 G○
後半 北大KO
03分 北大 橋本(俊)がスタンドのうち返しでもらい、加藤にパスをしトライ G○
07分 北大 ポイントサイドを梅田が突っ込み、トライ。 G×
15分 北大 相手のパスミスから伊藤→山崎(和)→新居とつなぎ、トライ。 G×
26分 樽商 ×で6番が抜け、そのままトライ。 G○
30分 北大 ラインアウトからモールで押し込み、小西がトライ。 G○
〈コメント〉
試合会場の夕張は風が強く、寒かった。相手は小樽商科大学。
北大は前半開始直後からボールを支配し、攻め続ける。前半2分の新居のトライを皮切りに、前半だけで8つものトライを重ねる。そのいずれもトライまでの過程がよかった。球を常に動かし続け、相手を錯乱させる。そうしてできた相手のDFのほころびを突く。意図通り攻めることができた北大は強い。
問題はメンバーチェンジをした後半だ。SHが不在という不運もあったが、言い訳はできない。不要なミスが多く、ATを継続できない。またタックルを外される場面が多く、大幅なゲインをされてしまう場面もあった。結果後半26分にはポイントサイドをブレイクされ、トライを許してしまう。
課題は3つ。
まず、リザーブのメンバーに代わった後でもそれまでと遜色なく戦えるかどうか。試合中に怪我人が出てしまうのは仕方ないことであり、そのバックアップが穴を埋めなければならない。また、信頼できるリザーブがいれば戦略的な交代も望める。その意味で、後半途中に出場したO梅田はよかった。
2つ目は、集中力を80分間保つことができるかどうか。ステージが上がっていけば行くほど、一つのミスが命取りになる。後半奪われたトライもDFのミスによるものだった。また、まだまだ次のプレーに移るスピードが遅いプレーヤーがいる。これからインカレ最終戦に向けてひとつひとつのプレーの精度やスピードを更に向上させていかなければならない。
3つ目は、チーム全体の雰囲気である。プレーヤーは勿論、試合に出ることできない部員も含め、北大はまだまだ静かではないだろうか。ミスを非難するのではなく、もっと良いプレーを褒めて、チームの雰囲気を盛り上げていくべきではないか。
これらの課題を解消できるよう、残り2週間更なる努力が必要だ。
我々北大ラグビー部は勝つために今まで練習してきた。これからもそうだ。勝つことを臨んでいる人がたくさんいる。
今年こそ勝利の栄光を掴むことができるよう、頑張っていきましょう。
文責 田嶋俊介
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