■インカレ第二節 vs 札幌大 07/9/23
キックオフ 10:30 網走G
40分ハーフ
北海道大学 |
|
札幌大 |
○山本 隼也C |
1 |
掛端 哲志 |
大井川 央B |
2 |
瀬戸 康太 |
山崎 大輔C |
3 |
上田 陸 |
橋本 翔一A |
4 |
紺野 将広 |
中村 拓郎C |
5 |
池田 重樹 |
松川 英輔C |
6 |
藤森 辰也 |
橋本 俊市B |
7 |
桑田 直幸 |
稲垣 侑士C |
8 |
佐藤 公紀 |
北村 昌彦C |
9 |
田初 隆太郎 |
西明 剛B |
10 |
岩崎 英紀 |
的場 友吾B |
11 |
土生 佳史 |
伊藤 雄C |
12 |
佐々木 雄一 |
山崎 和彦C |
13 |
森 遼介 |
新居 毅重A |
14 |
式場 文司郎 |
加藤 洋介B |
15 |
山田 孝明 |
梅田 朋希@ |
16 |
吉田 愛作 |
小西 暁A |
17 |
村井 寿徳 |
田頭 浩一B |
18 |
佐々木 祐輔 |
大塚 寿貴C |
19 |
及川 僚介 |
中林 包A |
20 |
川本 広太 |
阿久澤 晃仁A |
21 |
岡田 秀世 |
浦谷 伸介C |
22 |
大垣 大輔 |
交代
(北大)
後半25分 5→19
後半28分 12→21 |
|
|
北大 |
vs |
札大 |
前半 |
後半 |
得点 |
前半 |
後半 |
5 |
3 |
T |
1 |
1 |
4 |
2 |
GK |
0 |
1 |
|
|
PG |
|
|
|
|
DG |
|
|
33 |
19 |
計 |
5 |
7 |
52 |
合計 |
12 |
8 |
7 |
反則 |
5 |
3 |
試合経過
前半 札大KO
02分 北大 スクラムのターンオーバーからBKの外展開。加藤が抜けてトライ。 G○
06分 北大 敵陣ラインアウトからモールで押し込み、山崎(大)が抜けてトライ。 G○
12分 札大 敵陣スクラムから稲垣→北村→新居とまわしてトライ G○
20分 北大 敵陣ポイントから外展開で加藤がトライ。 G○
31分 北大 スクラムから稲垣が持ち出しポイント。
橋本(俊)がピックしてトライ。 G×
41分 札大 ペナルティーから単独でトライ。 G×
後半 北大KО
10分 北大 敵陣ポイントから外展開で新居がトライ。 G×
25分 北大 敵陣ポイントから×で橋本(俊)がトライ。 G○
28分 北大 ハーフポイントから外展開で西明が独走してトライ。 G○
43分 札大 自陣5mゴール前でペナルティーから突破されトライ。 G○
〈コメント〉
気温も下がり秋らしい季節になってきました。今回は試合会場が網走となっており、前日入りでした。小西君と笹君の母校である北見北斗高校の素晴らしい芝グラウンドで練習をさせていただくことが出来、大変お世話になりました。
私だけの話となりますが、ちょうど一年前対札大戦でタックルを受け右足首を骨折してしまい、インカレに加え全国地区対抗戦にも出る事が出来ず、今も右足の痛みに耐えながら練習をしているなど札大には強い気持ちをもっていました。今回のインカレでは、怪我には若干恐れながらも、圧倒して勝とうという思いが強くありました。札大は北海道二位を目標にしていることを聞き、北大に対して勝ちに行く気持ちが強い印象を受けました。我々北大は(私だけかもしれないが)自分たちが、どの程度の力を持っているのか分からない状態であると思うので、気を抜いた試合をすれば食われる可能性があり、皆、全身全霊を持って試合に臨んだと思います。会場は素晴らしい芝生で、天気も良好でラグビー日和でありました。
前半2分での加藤君のトライは、チーム全体を安心させる素晴らしいトライであり、このトライで流れを引き寄せた。そこから着実にトライを重ね、33点を取った。しかし、ノックオンが多く、流れを断ち切ってしまう場面が残念であった。また、レフェリーの特徴をすぐ把握することが出来ず、ペナルティ(オーバーザトップ)を犯してしまったのも改善点の一つであると思われる。オーバーは相手の力を利用すると綺麗に出来るのだが、札大のチーム方針としてラックは捨て気味であった為、北大がオーバーの勢いを抑える事が出来ず、ペナルティを犯してしまったことも考えられる。
また全体的にタックルが受け身的であるのは否めない。ラインにまわされた時にゲインは切られていないのだが、抱きつくようなタックルをしている。阿部さんや矢野さんのような敵を圧倒するようなタックルをする人は北大にはいない。道都のような体が大きく、オフロードパスを多用してくる相手にもこのようなタックルをしていると厳しい試合になるように感じた。
後半25分での橋本俊一君のトライは良かった。何が良かったというと、約5分間、札大の攻撃を耐え、そこでターンオーバーをし、ラック周辺の執拗な攻撃をし、橋本君が抜け出しトライとなった場面は、札大に傾きかけた流れを引き戻すと共に、練習通りのトライであったと思う。
52対12という圧勝であったが、色々修正するところはあったと思われる。これからの練習でそこを修正していき、これから道都戦、その先の東北代表戦まで、A・B共に切磋琢磨して練習に励んでいきたい。
文責 稲垣侑士
|