■練習試合 A vs 北海道バーバリアンズ 06/5/4
キックオフ 10:30 苫小牧出光公園グランド
35分ハーフ   レフリー:椿 達

北海道大学  
片桐 康C
山崎 大輔B
大井川 央A
中村 拓郎B
大石進太郎C
松川 英輔B
藤井 崇玄C
稲垣 侑士B
北村 昌彦B
中島 篤C 10
加藤 洋介A 11
山岸 啓輔C 12
山崎 和彦B 13
浦谷 伸介B 14
○池田 哲平C 15
秋岡 正稔B 16
大塚 寿貴B 17
交代
(北大)
後半0分  3大井川A→16秋岡B
後半0分  4中村B→17大塚B

北大 vs バーバ
前半 後半 得点 前半 後半
1 2 T 2 2
0 0 GK 1 0
PG
DG
5 10 12 10
15 合計 22
5 6 反則 8 4





















試合経過

前半 バーバKO
1分  北大   敵陣22m ペナルティーから左展開→北村トライ GK×
10分 バーバ  敵陣22m ペナルティー 右展開→トライ ○
32分 バーバ  敵陣10m モール→サイド→トライ ×

後半
18分 北大   自陣10mラック→左展開 加藤独走→トライ ×
21分 バーバ  敵陣 スクラムターンオーバー→右展開→トライ ×
32分 北大   自陣10m ペナルティー 右展開→浦谷のゲイン→サイド→トライ ×
35分 バーバ  敵陣ゴール前 スクラム→サイド→トライ ×


〈コメント〉

 今シーズン初戦。限られた時間、場所の中でプレーの幹となる部分の充実をこの二ヶ月で図ってきた。全員がそれを出そうという意識、そして試合に対する気持ちをもって初戦に臨めたのではないだろうか。そのせいか開始早々の先制トライ、走りこみながらしっかりパスをつなげることができたこと、自陣で釘づけにされてもタックルと練習してきたDFシステムでしつこく守ることができた。そしてリードを許した苦しい状況でも全員が声を出し、気持ちの入ったプレーを続けたことが何より大きいと思う。

  さて、成果と同時に課題も見えた。まず全体としてボディーコントロールが悪くターンオーバーされたこと。キャリアは孤立した場合にもっとボールを生かすことを考えること。ただスイープの低さと強さもまだ足りないのもターンオーバーの原因である。BKは簡単なミスでマイボールを失うことが多かった。キャッチミス、コミュニケーション不足といった減らせる範囲のミスだから精度を上げていってほしい。 FWはまだ集散が良くない。周りをよく見ること。順目にまわること。そしてコミュニケーション。自分が何をして、周りの人にどう動いてほしいかをもっと伝えること。次にスクラムの安定。低さ、当たりの速さ、強さ、フロントは首の使い方も確認していこう。

 ラグビーでは「速さ」より仕掛けの「早さ」がのほうが重要だ。早さで絶対に優位にたてるセットプレーでFWがまず安定したボールを出すことが不可欠ということを意識しよう。 才能は無くても今年の北大はひたむきさがある。耐えて粘ってこそ北大ラグビー。頑張ろう!


 文責 藤井 崇玄

終了
ご面倒かと思いますが、ウインドウを閉じてください。

*ブラウザ表示文字のサイズは ””または””でご覧ください。
Copyright (C) 2005 hokkaido univ. rugby football club All Rights Reserved.