試合経過
前半
樽商K.O
スクラムは劣勢
14分 樽商 敵陣22m付近でターンオーバー 展開してトライ GK×
16分 北大 ペナルティーからタップスタートし 展開してトライ ○
17分 北大 佐藤→金山 負傷交代
19分 北大 山崎がターンオーバー 加藤につなぎ独走トライ ×
24分 北大 スクラムからBKのムーブ トライ ×
28分 樽商 敵陣に蹴ったキックのこぼれ球を押さえてトライ ○
後半
北大K.O
04分 樽商 ペナルティーから展開してトライ ×
06分 北大 敵陣22m付近 SOから金山がもらい トライ ○
09分 樽商 ラインアウトからリズムよく展開し トライ ○
14分 樽商 北大のCTB付近のDFを突破してトライ ○
22分 樽商 北大BKのミスボールを拾い トライ ○
<コメント>
インカレ前最後の試合。色々な人に重要性を指摘されていた試合。負けたことが非常に悔しい。特に、前半が終わりハーフタイムで、『タックル以外は大体いい感じ』なんて言われた試合は今年になってからあっただろうか。だからこそ余計に負けたことが悔やまれる。
今回1番の反省点は後半の集中力だった。特に大事な局面でのBKの致命的なミスが多かったこと。まさにうちの今年のチーム状況をあらわしていたと思う。ほかに悪かったところといえば、開始早々のキックオフや一つ一つのタックル。誰が悪いというのではなく、出てた人全員の責任であり、同じ指摘を受けないように、次には改善しなくてはならない。ただ、アタックでは縦の突破からリズムよく攻撃できたと思う。また、センタースクラムから1発でトライを取れたことも良かった。しかし、フェイズを重ねたときのFWの集散やBKのラインの深さなど、まだまだ改良点は多いと思う。そして、今回のように競った試合でこそ、もっと試合への執着心をみせ勝負強さを養わなくてはいけないということを感じた。
自分にとって8ヶ月ぶりの試合。見学していたとき思っていたことを、なんとしても出してやろうという意気込みで臨んだ。アタックに関しては、パスミスを除けばやりたかったことをある程度示せたと思う。ディフェンスはまだまだでこれからもっと厳しくしていかなくてはと反省している。
いよいよインカレ。自分自身できることを精一杯やることが、チームにとって絶対にプラスに働く。出る出ないに関わらず、どのチームにも北大は負けないという気持ちを全員で持ちインカレに臨もう!
文責 中島 篤