■練習試合 国士舘大学B戦 8/7
キックオフ 15:30 ニセコ・コロポックルグランド 30分ハーフ
メンバー |
北海道大学 |
1 |
前田/田頭 |
2 |
秋岡 |
3 |
大井川/山本 |
4 |
宮下 |
5 |
大塚寿 |
6 |
松川/柳沢 |
7 |
田辺/小野 |
8 |
後藤 |
9 |
北村/山名 |
10 |
伊藤/西明 |
11 |
的場 |
12 |
久慈/矢野 |
13 |
山崎和/藤沢 |
14 |
加藤 |
15 |
福田/浦谷 |
北大 |
vs |
国士舘B |
前半 |
後半 |
得点 |
前半 |
後半 |
1 |
0 |
T |
1 |
0 |
1 |
0 |
GK |
0 |
0 |
|
|
PG |
|
|
|
|
DG |
|
|
7 |
0 |
計 |
5 |
0 |
7 |
合計 |
5 |
7 |
6 |
反則 |
9 |
6 |
試合経過
前半
国士舘K.O
16分 北大 ゴール前で右に展開しトライ GK ○
23分 国士舘 ゴール前フォワードサイドでトライ ×
<コメント>
8月7日は菅平合宿前の最後の練習試合となりました。 相手は昨年FWがスクラム、モールと完膚なきまでにやられた国士舘大学でした。ファーストスクラムから3連続くらいでマイボールスクラムを取られるという苦しい展開で(私のフッキングのせいですが)、ペナルティを犯してはキックで陣地を稼がれ、ゴールラインを背にラインアウトからのドライビングモールというFWとしては最もキツいシチュエーションだったが、数メートルは押されるものの先日からの練習の甲斐もありなんとか持ちこたえた。昨年2本とられたスクラムトライ(認定トライを含む)もゴール前スクラムで完全に仰向けにされたりもしたが、なんとかスクラムトライにはいたらなかった。数少ない敵陣での攻撃を先制トライに結びつけることができたが、その後も自陣での試合時間が長かったが、私のミスによる1トライのみに皆さんが防いでくださった。
我慢して守って、数少ないチャンスを得点に結びつけることができれば試合に勝利することが実感できた試合だった。だが、他の得点の機会をものにできればもう少し楽な試合になったと思う。また先制点の重要性、試合の前日に我らが水産リーダーの宮下さんがおっしゃった「キッカーの人はコンバージョンの練習をしっかりしてね。」という言葉が現実
のものになった試合でもあった。
前半も残り5分くらいで、敵陣22メートル付近でペナルティをもらった時に、中の選手でタッチに出してモールで1度練習の成果を出そうと結論が出たにもかかわらず、外から の声によりFWで突っ込まなければいけないような雰囲気になり、とある選手が「うるせーな、こっちが(タッチに)出すって決めたんだから外野は黙ってろ。」と言う一幕もあった。正直なところ、以前から外からの声で中の選手が不快感を覚えていた人がいたこともあったが、作戦が変更になったのは今回が初めてだったと思う。外の声が不快に思うことがあるのは中と外の精神的な温度差があるため仕方がないことだと私は思う。声援が何よりも力になる時もあるし、外のほうが冷静な判断を下せることが多いのも事実である。今回の場合は中の考えとしては、それまでの相手の傾向からしてラインアウトは後ろは競ってこず、大井川のスローならリフターがミスしない限りラインアウトは成功すると思っていた。外の人の考えでは相手の身長が高いからラインアウトは不利であり、それまでのラインアウトでミスもあったのでFWで突っ込めという指示を出したのだと思う。 ラグビーは試合が始まったらゲームキャプテンの判断に全権が委任されるスポーツである。今回のように外からの声に流されて作戦を変えるのではなく、外からの声を再考するための判断材料とし、ゲームキャプテンを中心に自分たちで再び結論を出さなかったこと、出せなかったことが何よりも問題だったと後々落ち着いて考えた時に感じた。
文責 秋岡 正稔
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終了
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