試合経過
前半　北大キックオフ

02分　北大　木村がするするゴールライン付近までボールを運び　タックルを受けるも高橋につないでトライ　GK　×
11分　北大　敵陣22ｍ付近ラインアウトからモールをつくりドライブするもノックオンでチャンスをつぶす
19分　北大　センター付近で山岸のタックルから阿部がターンオーバー　外に展開し木村が独走トライ　○

スクラム優勢　　ラインアウト不安定

後半　バーバ　キックオフ

01分　バーバ　モールでゴール前に迫るもオブストラクションでマイボールになる
05分　バーバ　BK展開からモールを組みトライ　×
15分　バーバ　ラインアウトからモールを組みトライ　×
19分　北大　　 出血　4→18
21分　北大　　 18→4

＜コメント＞

負けられない入れ替え戦。もう北大にとってあとはなかった。
試合開始から早い段階で、１０番木村さんがあっさりトライをとった。これで「今日は勝 てる」という油断ができ、守りに入ってしまったように思える。
結果、後半立て続けに２本トライを奪われてしまい、かなりの接戦に。冷や汗ものの勝利 だった。今考えると、当然のことかもしれない。
試合後、もうひとつの入れ替え戦、道都大学VS上磯ラガーの試合を観戦した。この２つのチームにとっても負けてしまえば降格。絶対に負けられない大一番であった。どちらのチームもすさまじい気迫で、試合は接戦となった。結局同点抽選のため道都が勝利したが、僕らはこの水準でラグビーをできただろうか。
僅差の試合でも確実にものできるチームは強い。北大は果たしてそんなチームといえるだろうか。
サッテツ戦でもそうだったが、どこか北大には攻める姿勢が足りなかった気がする。弱気 になってしまう局面もあったように思う。負けてはいけない試合だからこそ、積極的に攻 め続けることが勝つための重要なファクターではないだろうか。
何はともあれ、ここで勝てたことはチームにとってとてもよかった。来年も道大優勝を目標に掲げることができるから。
インカレ優勝に向け、明日からも頑張っていきましょう。

文責　　田嶋　俊介