■ 前期を振り返って 主将インタビュー 07/08/01
前期を振り返って、率直な感想をお願いします
感想はね・・・あの・・・最初のほうはすごい良い試合できたんだけど、前期の終わりのほうになってくるとチームが失速しちゃったかな。そこが残念だな。
失速というと?
まぁ、上昇カーブがこう下のほうへと・・・
(笑) 失速するというのはゲームの中とか練習の中とかで、どういったところで感じました?
そうね。やっぱ試合に勝てなかった。最後のほうに負けの試合が続いたってのが、チームの雰囲気的にも下がってきちゃった。内容的には道都、札大、道体とかはあまり良くなかった・・・というか厳しいゲームが続いて、まぁそこでチームの連携があんま良くなかったっていう、ね。
前期のこういった内容を踏まえて後期の練習やインカレまでにチームや個人に求めることは?
求めていくとこはね、いっぱいあるけどね。とりあえずはやっぱ前期に出た課題をみんながちゃんと、『克服しよう』って意識して練習をやってほしい、というのが1つあって、まぁ前期にはホント毎試合毎試合同じ課題が出て、それが修正できなかったていうのはリーダー陣の問題でもあったと思うけど、とにかく個人一人一人が意識してほしいなっていうのはあるね。
シーズン開幕時に考えていたチームと比べ、これからどういったチーム作りをしていくかということに関しては?
う〜ん、難しいんだけど、まぁ最初にあったところを変えないでベースとしてはボールを常に動かしていくラグビーをしていこう。まぁバックスが良くなってくれるっていうのを信じて。(こちらをチラッ)
(汗)・・・・・・夏の練習や夏合宿ではどういった目標をもってやっていきますか?
夏はほんと国士舘までの半分と、残りの合宿までの間で課題だった点が取れなくって苦しかったよね。そこを点が取れるようにアタックの練習を夏は多めに、っていう感じに考えていて。あと自分たちがこういう感じで点が取れるって言う形を作っていきたいな、っていうのはある。
夏合宿での目標をずばり。
点を取れるっていう形を作るってのと、あとは基本的に俺らはディフェンスできないとチームとして成り立っていかないとおもうから、しっかりディフェンスするってこと。
合宿でも練習するんですか?
うん。
練習というのは去年のように試合で出た課題を練習で修正していくというのですか?
サインプレーとかの練習を午前にして、それをそのまんま午後の試合に使ってみる、っていうのが考えてるイメージだね。
では最後に、最終目標を。
最終目標っていうかこのチーム始まったときに、俺が言ってたのは関東第五代表決定戦に出る。俺が関東第五代表決定戦までいっているチームを見て北大に入りたいと思って、それで今までやってきた。それがここ三年間達成できてなくて、まぁその先もあるんだけど、俺らがこのチームすごいなって思って入部してきたような一年生を次に継承していく。その『すごいな』って言うチームを途絶えさせたくない。まぁ俺たちはそこまで勝ちあがった味を知らないけれども、見て聞いて伝えられているから、そこを絶やしたくない。それが責任だし、北大の魅力であるところだから。
わかりました。いろいろと課題の出た前期でしたが、後期には克服できるように頑張りましょう。これで前期を振り返って主将インタビューを終わりたいと思います。
インタビュー・文章構成 阿久澤 晃仁
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